山陰では2軒目の取り扱いとなるALTRA。
身体のことをすごく考えているシューズブランドで、日常で当たり前の行為である『歩行』をサポートしてくれる、そんなシューズブランドです。
なぜそういうシューズを作ることになったのか、長くなりますがご一読ください。
アルトラについて
なぜ、今新しいシューズが必要なのか?
現在、沢山のシューズブランドが存在している状況の中、今でさえどのシューズを選んで良いか迷ってしまうのに、また新しいシューズブランドなんて本当に必要なのか?これは私が「ALTRA」を始める前に頭の中に浮かんで来た大きな疑問でした。元アメリカ代表の長距離ランナーという経験と、ランニングショップのマネージャーという立場から、様々なメジャーなシューズメーカーに「自然な状態」で「ヒールストライクを軽減出来る」シューズを作ってほしいと長年懇願し続けて来ましたが、残念ながら満足の行くシューズに出会えませんでした。
ヒール部分を削り、「ゼロドロップ」状態に改造したシューズをいくつも試し、それをランナー達に薦め始めてしばらくすると、障害を抱えたランナーやランニングをあきらめていたユーザー達から明らかな改善が見られるようになり「ZERO DROP」のプロトタイプを作成する事になりました。 その後、間もなくして「Born To Run」という本が全米で大ヒットして、ベアフットランニングが人々に知れ渡る様になったのです。
ヒールストライクを回避するシューズを作りたい
私の父は学生時代にアメリカンフットボールで膝を故障してしまい。医師からは「もう二度と走る事は出来ないだろう。」と言われていました。その後、父は独学で膝に衝撃のかからない走り方を学び「ヒールストライク」のしない走り方を実践するようになりました。それを続ける事でだんだんと走れるようになり、メジャーなマラソン大会で入賞出来るほどまでになりました。そして現在はシューズの専門家としてロッキーマウンテンにランニングショップを持っています。
ランニングショップをオープンしてから20年経ちますが未だに運動学的に自然で「正しい」シューズは存在せず、クライアントに対して最適なシューズを提供する事が出来ないでいました。
我々は沢山のリサーチをし、その結果「自然な体の動き」を実現させるために「ヒールストライク」を最小限に抑える靴にたどり着きました。
コンセプトは「自然な走り方」ができる究極のシューズ
我々は今後もその熱意を持ち続け、走る事の楽しみを伝えて行きたいと思っています。